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株式会社松岡機械製作所

事業ステージ

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オリジナリティ

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事業分野

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西陣織で培った匠の技で機能性材料を高効率で均一にフィルムに塗布します。

事業概要

高機能フィルム製造装置(ロールコーター、ロールプレス)の設計、製造販売を行っており、近年ではリチウムイオン電池、ソーラーパネル、光学フィルム等の製造装置をオーダーメイドで設計、製造しております。

注目の技術・製品・サービス紹介

スロットダイコーターとは、スロットダイ、ポンプ、バックロールで構成され塗工液をスロットダイのマニホールドを通して供給し基材に直接塗工する方式です。
配管系統がクローズの為、液の組成変化が起きにくく、外乱の影響を受けにくい。
Wet膜厚5μ~500μmまでの幅広い塗工が可能で、膜厚分布±2%を実現しています。

スモールグラビアコーターとは、小径のグラビアロール、ポンプ、液パンで構成され、グラビアロールを基材の進行方向とは逆に回転させグラビアロールと基材の間で液溜まりを作り塗工する方式。基材速度とグラビアロールの速比を調整する事により若干の膜厚調整が可能です。
Wet膜厚1μ~50μmまでの薄膜塗工が可能で膜厚分布±2%を実現しています。

ナイフコーターとは、バックアップロール、ナイフロール、液ダムで構成され、ロールの間隙調整を行い、塗工する方式。膜厚調整に関係する要因はバックロールとナイフロールの隙間のみで、他の塗工方式に比べると扱いが容易です。
Wet膜厚10μm~500μmの厚膜塗工が可能で、膜厚分布±2%を実現しています。

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ロールコーター本体

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各種コーターヘッド
(左:スモールグラビアコーター
 中:スロットダイコーター
 右:ナイフコーター)

会社概要・沿革

1949年に京都市右京区にて個人営業で松岡喜一が松岡鉄工所を創業し、1976年松岡機械製作所を設立、1981年に代表を松岡良幸が引き継ぎオスカー認定を受ける等、研究開発を進めロールコーターメーカーとしての基礎を築く。2012年に代表を松岡健太が引き継ぎ二次電池等の製造設備をはじめ、エネルギー分野で事業展開しております。

会社概要・基本情報(2017年09月現在)

所在地
〒612-8292 京都市伏見区横大路朱雀17-7
URL:www.mkss.co.jp
TEL:075-621-5244 FAX:075-621-5239
従業員数:11名
資本金:1000万円
設立:1949年
代表者名:代表取締役社長 松岡 健太