~座学と演習で学ぶ体験型の講座~
多品種少量生産への対応、製品ライフサイクルの短期化、人材の確保など、現在のモノづくりの現場では様々な課題に対応していく必要があります。この状況下にて、顧客と約束したQCD(生産管理)を守るためには、“現場力”を計画的に鍛えていく必要があります。
一方、我が国が迎える人口減少そして高齢化社会に対応するために、IoT、インダストリー4.0 そしてロボット化 といった “スマートモノづくり”への取り組みも進行しつつあります。
スマートモノづくりの前提がIoTと思われているところもありますが、これらは1つの手段であり、地道な“カイゼンの延長線上にIoTがある”と考える必要があります。そしてカイゼン活動を効果的に進める際に有用なのが「原理・原則」の活用です。
本セミナーは、大阪工業大学ものづくりマネジメントセンターが開発した体験型の演習を通じて、原理・原則に基づいたカイゼン活動の進め方について、わかりやすく説明をさせていただきます。お気軽にご参加ください。
第1部(1月28日)「動作におけるムダの発見とカイゼン」
<概要>カイゼン活動は、原理・原則の考え方を有効活用することで、効率的に進めることが可能となります。ここでは、その考え方について、ブロック玩具を活用したグループワークでの演習を通じて、理解を深めていただきます。
第2部(2月12日)「流れにおけるムダの発見とカイゼン」
<概要>第1回では動作に着目をし、点のカイゼンについて説明をしました。今回は、点をつなげた流れにおけるカイゼンを、ブロック玩具をつかったグループ演習をつうじて理解を深めていただきます。さらに、カイゼンによる収益の変化について説明をいたします。
【講 師】
皆川 健多郎 氏(大阪工業大学 工学部 環境工学科 教授)
【日 時】
2020年1月28日(火) 14:00~17:00(交流会 17:00~)
2020年2月12日(水) 14:00~17:00(研修会のみ)
(このセミナーは、連続セミナーですが、いずれか1回のみの参加も可能です。)
【会 場】
ACT京都(京都市成長産業創造センター) 2階 セミナー室
https://www.act-kyoto.jp/access
【定 員】 30名(事前申込制、定員になり次第締切)
【参加費】 無料(但し、1/28交流会費:1,000円/人)
【対 象】 ものづくり中小企業の皆様(どなたでもご参加いただけます)
【申 込】 申込フォームからお申込みください。※満席のため受付を終了しました
【問合せ先】
(公財)京都高度技術研究所(ASTEM) 地域産業活性化本部
京都市成長産業創造センター(ACT京都)(担当:遠藤)
E-mail:hashiwatashi@astem.or.jp
TEL:075-603-6700